ねこのおはなし【こまちがやってきた日】

スポンサードリンク

 

こんにちは。

 

ハルです。

 

 f:id:harutanV:20180221183159j:image

こたつに入っても

いつもお尻が冷たくなるのは何でだろう?

 

 

 

 

 

今日はこまちが初めてお家にやってきた時のおはなしをします。

 

その日ぼくは朝からお留守番をしていました。

 

同居人は旅行が好きでいつもぼくを置いて遊びに行きます。

「夜には帰ってくるからね」と言って出かけて行きました。

 

 

車の音がしたので、帰ってきた!と思って玄関に迎えに行ったら

同居人が急いでぼくのところにきて

 

「ハル、ちょっとこっちの部屋にいて」

 

と言ってぼくを抱えました。

リビングに下ろすと、ドアを閉めて戻っていってしまいました。

 

ぼくは、せっかくおりこうさんに留守番してあげたのに、いい子いい子もしないで一体何事だ!と思いました。

 

するとしばらくすると、遠くの方から聞いたことのない声がしました。

 

 

これは……

 

 

猫の鳴き声だ!

 

 

しかもなんか変な鳴き声。

びぃゃぁーーー!びぃゃぁーーー!

 

とっても大きな声だし、なんだか不安そうな声です。

 

 

その声と一緒に同居人がバタバタと階段を上がる音がしました。

バタンとドアが閉まる音がしたから、二階のお部屋に入ったみたいです。

 

小さくなったけど、あの変な鳴き声はずっと聞こえてきました。

ときどき、同居人が「大丈夫だよ」って言っているのが聞こえました。

 

ぼくは侵入者が来たのだと思いました。

ほくのお家に、変な鳴き声でなくやつが突然やって来たのです。

 

ぼくは二階から聞こえてくる音を聞き逃さないように、得意の二本足で立ってずっと聞き耳を立てていました。

 

しばらくすると同居人1号が戻ってきて

「ごめんごめん」とぼくを撫でて、ご飯をくれました。

同居人は慌てた顔で、なんだか落ちつきがありませんでした。

 

ご飯を食べていると

「びっくりした?」と同居人が、ぼくに聞いてきました。

 

「当たり前だよ。侵入者が来たんだから」

 

そう言うと同居人は

 

「びっくりしたよね。私もびっくりしたんだ」と言いました。

 

びっくりした?

やっぱり侵入者なんだ!

あの変な鳴き声のやつ、勝手にぼくのうちに入ってきて同居人も困ってるんだきっと!

 

ほくが追い出してあげる!

 

そう言おうと思ったら、同居人1号は

 

「もしかしたらね、ハルに妹か弟ができるかもしれないんだ。仲良くなれるかな?」

 

と言いました。

 

 

妹か弟?

どういうこと?

 

 

 

 

 

f:id:harutanV:20180221173316j:plain